Kedanto

2〜4人で韓国旅行、eSIMは何個買えばいい?

2026-09-14
景福宮の中庭で韓服を着て並び、赤い衣装の守門将の列を眺める旅行者グループの後ろ姿
写真: Ethan Doyle White, CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

何人かで韓国に行くとき、eSIMはいくつ買えばいい?

1日のうちに別行動をする可能性がある人の数だけ買う、が目安です。 2026年9月27日時点のケダント(케단토)の韓国向け料金で計算すると、1人のeSIMをテザリングで分け合うほうが、どの人数・日数でも安くなります。ただし2人旅で浮くお金は3,900〜6,900ウォン($2.90〜$5.12)です。5日間なら、各自が合計5GB(6,900ウォン/$5.12)を買うと13,800ウォン($10.24)、1人が合計10GB(9,900ウォン/$7.34)を買って分け合うと9,900ウォン($7.34)です。4人で5日間なら、各自だと27,600ウォン($20.48)、1人が合計20GB(15,900ウォン/$11.78)を買えば15,900ウォン($11.78)で、差は11,700ウォン($8.70)です。その代わり、全員が1日じゅうテザリングをオンにしたスマホの近くにいる必要があります。2026年9月14日時点で、ケダントの韓国向け商品ページは15プランすべてでテザリングを「利用可」と表示しています。価格は韓国ウォン表示で書き、日本語ページに表示される米ドルを括弧内に添えています。PayPalがウォン建てに対応していないため米ドルで請求されます。

人数と日数ごとに、各自で買うといくら、1人で分け合うといくら?

2人なら差は3,900〜6,900ウォン($2.90〜$5.12)、3人か4人なら4,800〜17,700ウォン($3.58〜$13.14)です。 下の表は、1人が1日に地図2時間・SNS 1時間・Web 1時間を使うと仮定した値です。ケダントのデータ計算機の最初の画面にある例と同じ条件で、15%の余裕を足すと1人1日約0.65GBになります。計算機の「使う人数(自分を含む)」を1人にした結果が「各自1つずつ」、グループの人数にした結果が「1人で分け合う」で、どちらも計算機が最初に挙げるプランです。ただし3日間の行の「各自1つずつ」は、合計3GBと合計5GBが同じ値段(6,900ウォン/$5.12)なので、計算機も同じ値段なら容量の大きい合計5GBを先に挙げます。価格は2026年9月27日時点のケダント韓国向けプランのページによります。

日程人数各自1つずつ1人で分け合う差
3日間2人合計5GB 6,900ウォン($5.12)×2=13,800ウォン($10.24)合計5GB 6,900ウォン($5.12)6,900ウォン($5.12)
3日間3人合計5GB 6,900ウォン($5.12)×3=20,700ウォン($15.36)合計10GB 9,900ウォン($7.34)10,800ウォン($8.02)
3日間4人合計5GB 6,900ウォン($5.12)×4=27,600ウォン($20.48)合計10GB 9,900ウォン($7.34)17,700ウォン($13.14)
5日間2人合計5GB 6,900ウォン($5.12)×2=13,800ウォン($10.24)合計10GB 9,900ウォン($7.34)3,900ウォン($2.90)
5日間3人合計5GB 6,900ウォン($5.12)×3=20,700ウォン($15.36)合計10GB 9,900ウォン($7.34)(計算上98%使用)10,800ウォン($8.02)
5日間4人合計5GB 6,900ウォン($5.12)×4=27,600ウォン($20.48)合計20GB 15,900ウォン($11.78)11,700ウォン($8.70)
7日間2人合計5GB 6,900ウォン($5.12)×2=13,800ウォン($10.24)合計10GB 9,900ウォン($7.34)(計算上92%使用)3,900ウォン($2.90)
7日間3人合計5GB 6,900ウォン($5.12)×3=20,700ウォン($15.36)合計20GB 15,900ウォン($11.78)4,800ウォン($3.58)
7日間4人合計5GB 6,900ウォン($5.12)×4=27,600ウォン($20.48)合計20GB 15,900ウォン($11.78)(計算上92%使用)11,700ウォン($8.70)
10日間2人合計10GB 9,900ウォン($7.34)×2=19,800ウォン($14.68)合計20GB 15,900ウォン($11.78)3,900ウォン($2.90)
10日間3人合計10GB 9,900ウォン($7.34)×3=29,700ウォン($22.02)合計20GB 15,900ウォン($11.78)(計算上98%使用)13,800ウォン($10.24)
10日間4人合計10GB 9,900ウォン($7.34)×4=39,600ウォン($29.36)合計50GB 32,900ウォン($24.38)6,700ウォン($4.98)

計算機は必要量が容量に収まればそのプランを選びますが、計算上98%を使う行は、写真を何枚か多く投稿する日があるだけであふれます。一段上げると、3人で5日間は合計20GB(15,900ウォン/$11.78)でも各自で買う20,700ウォン($15.36)より4,800ウォン($3.58)安いままです。一方、3人で10日間は合計50GB(32,900ウォン/$24.38)になり、各自で買う29,700ウォン($22.02)より3,200ウォン($2.36)高くなります。7日間の行は、各自で買う側も1人で合計5GBの92%を使う計算です。表に毎日補充タイプがないのは、同じ条件だと毎日補充タイプが総量タイプより安くなることがないからです。たとえば2人で5日間分け合うなら、毎日2GB・5日間は14,900ウォン($11.04)です。1人に何GBが合うかは日数と容量の記事に書きました。

2人旅なら、1人のeSIMを分け合うほうがいい?

ずっと一緒に動く2人なら分け合い、どちらかが別行動する時間があるなら各自で買うほうが向いています。 2人で浮くお金は3・5・7・10日間のどれでも3,900〜6,900ウォン($2.90〜$5.12)で、3,900ウォン($2.90)は2026年9月27日時点のケダント韓国向けプランでいちばん小さい合計1GBの1つ分の値段(4,900ウォン/$3.63)にも届きません。1人が服屋に入っている間や、博物館で別の展示室を見ている間、テザリングのスマホを持っていない側にはデータがありません。7日間、2人で合計10GBを分けると計算上92%を使うので、動画を長く見る日が重なると、旅の終わりごろに2人同時につながらなくなるおそれがあります。

3人や4人なら、1つで乗り切るほうがいい?

浮くお金は大きくなりますが、4人なら2人ずつ組んで2つ買う折衷案が、数字の上ではバランスが取れています。 2026年9月27日時点のケダント韓国向け料金で4人が5日間動く場合、各自で買う27,600ウォン($20.48)と、1人が合計20GBを買う15,900ウォン($11.78)の間に、2人が合計10GB(9,900ウォン/$7.34)を1つずつ買ってペアの相手と分ける19,800ウォン($14.68)という選択肢があります。1つだけより3,900ウォン($2.90)高く、各自で買うより7,800ウォン($5.80)安くなります。こうすればグループが2組に分かれても両方にデータがあり、テザリング役のスマホ1台の電池が切れても、もう1組の接続は残ります。4人で10日間を1つで回すなら合計50GB(32,900ウォン/$24.38)が必要で、各自で買う39,600ウォン($29.36)との差は6,700ウォン($4.98)に縮みます。

1人のeSIMを分け合うと、何が不便になる?

テザリングのスマホから離れると途切れ、バッテリーと容量の負担が1台に集まります。 以下は2026年9月14日に、アップル・サムスン・グーグルの公式案内とケダントのページで確かめた内容です。

  • 離れると途切れる: アップルの案内は、ほかの機器が近くのWi-Fiネットワークの一覧からホットスポットを選んで接続すると書いています。テザリングは近くにいてこそつながるWi-Fiなので、グループが分かれた瞬間、テザリング役のスマホがない側は地図もメッセージも使えません。
  • 1台のバッテリーが減る: サムスン米国のサポートは、モバイルホットスポットがバッテリーの電力とデータ通信を使うと書いています。グーグルのAndroidヘルプは、テザリング中は機器を電源につなぎ、使い終わったテザリングはオフにするよう案内しています。テザリング役のスマホの電源が落ちれば、つないでいた全員が一緒にオフラインになります。
  • 全員が1つの容量から使う: ケダントの韓国向けプランのページは、総量タイプは総量を使い切った時点で終了し、低速への切り替えはないと書いています。1人が移動中に動画を長く見れば、ほかの人のデータも一緒に尽きます。
  • 毎日補充タイプは、遅くなった1本の回線を分け合う: ケダントのデータ計算機は、毎日補充タイプはその日の容量を使い切っても1Mbpsでつながり続け、1Mbpsでは地図やメッセージは使えるものの動画は画質を下げる必要があると案内しています。テザリングにつないだ機器は、この1Mbpsの回線1本を分け合います。
  • スマホ1台に縛られる: ケダントのサポートページは、QRコードは1回しかインストールできないと書いています。テザリング役のスマホをなくしたり壊したりしても、同じQRコードを同行者のスマホに入れ直すことはできません。
  • つなげる台数は機種によって違う: アップルは、インターネット共有に同時につなげる機器の数は通信事業者とiPhoneのモデルによって異なるとだけ書き、数字は示していません。グーグルのAndroidヘルプは、Wi-Fiアクセスポイントで最大10台のほかの機器とモバイルデータを共有できると書いています。

子どものスマホやタブレットにもeSIMは必要?

親といつも一緒にいる子どものスマホやタブレットは親のテザリングにつなぎ、計算機の人数に1人として入れます。 Wi-Fiモデルのタブレットにはそもそも eSIMを入れられないので、テザリングかWi-Fiでしかネットにつながりません。アップルは、同じApple Accountでサインインしている機器や同じファミリー共有グループの機器は、Instant Hotspotでお互いのホットスポットにより早くつながると書いています。サムスンも、自動ホットスポットは同じSamsungアカウントやSamsungファミリーグループの機器と接続を分け合う機能だと書いています(どちらも2026年9月14日確認)。子どもがタブレットでYouTubeを標準画質で1日1時間見ると、ケダントの計算機の数値では450MBに15%を足して約0.52GBで、表で1人1日分として置いた約0.65GBと大きくは変わりません。1人で動く年齢の子どもがeSIM対応のスマホを持っているなら、その子の分は別に買うほうが同じ目安に合います。

eSIM非対応のスマホを持つ同行者は、どうやってデータを使う?

Wi-Fiにつながるスマホなら、eSIMがなくても同行者のテザリングにつないでデータを使えます。 アップルは、ほかの機器がWi-Fi・Bluetooth・USBでiPhoneやiPadのインターネット共有につながると案内し、グーグルのAndroidヘルプも、テザリングでほかのスマホ・タブレット・パソコンをインターネットにつなげると書いています(どちらも2026年9月14日確認)。日本の通信事業者のSIMロックがかかっていて旅行用eSIMを使えないスマホでも、Wi-Fi接続はそのまま使えます。そこで、eSIM対応のスマホを持つ人が1つ買い、その人を計算機の人数に入れて、2人は同じルートで動きます。スマホがeSIMに対応しているか、SIMロックがかかっていないかは、購入前のスマホ確認の記事で確かめられます。

ケダントの韓国eSIMでテザリングを使ってもいい?

2026年9月14日時点で、ケダントの韓国向け商品ページは毎日補充タイプ9種と総量タイプ6種のすべてで、テザリングを「利用可」と表示しています。 分ける側の人は、iPhoneなら設定の「インターネット共有」、Androidならテザリングの設定をオンにするだけで、手順とノートPCでの使い方はノートPCテザリングの記事にあります。ケダントのeSIM供給元もFAQで、すべてのeSIMで端末メーカーが認める範囲でテザリングによるデータ共有が有効だと書いています(2026年9月14日確認)。商品ページにはテザリングの速度や接続台数についての記載はありません。全プランは韓国eSIMのページにあります。

出発前に、何個にするかはどう決める?

旅程表を開いて、1日のうちにグループが分かれる場面を数えてみます。景福宮で1人は韓服を借りに行き、残りはチケット売り場に並ぶのか。夜に1人だけ買い物を続けたいのか。分かれるグループごとにeSIMが1つあれば、連絡を取り合ってまた合流できます。最初から最後まで全員でまとまって動くなら、表の「1人で分け合う」の値段にモバイルバッテリーを1つ足せば十分です。

データは出発前に用意を

SIMはそのままで、データ回線を1つ足すだけです。普段の番号は今のSIMに残ります(海外で電話やSMSを受け取れるかは、ご契約の通信会社のローミングによります)。

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