広蔵市場の歩き方|営業時間・日曜の落とし穴・現金の用意

ソウルで最も古い市場、ただし行く前に知っておきたいことがある
広蔵市場(クァンジャンシジャン)は1905年に開いた韓国初の常設市場です。2024年時点で店舗は5,628軒。今ではピンデトク(緑豆チヂミ)とユッケで知られています。
問題は、ここが「とりあえず行けばいい」場所ではないことです。エリアごとに開く時間が違い、曜日によっては半分が閉まっていて、カードが使えない店も少なくありません。知らずに行くと市場の半分しか見られません。
ひと目で(2026年8月時点) 市場 09:00〜18:00 ・ 古着エリア 10:00〜19:00 ・ グルメ通り 毎日 09:00〜23:00 日曜はグルメ通りのみ ・ 地下鉄1号線 鍾路5街駅 8番出口 ・ 現金の用意を
日曜に行くと市場の半分は閉まっている
いちばん役に立つ情報なのに、あまり書かれていません。
| エリア | 時間 | 日曜 |
|---|---|---|
| 広蔵市場(布地・韓服・雑貨) | 09:00〜18:00 | 休み |
| 古着エリア | 10:00〜19:00 | 休み |
| グルメ通り | 09:00〜23:00 | 営業 |
日曜は食べ物だけになります。韓服や古着が目当てなら日曜は避けてください。逆に食べに行くだけなら日曜でも問題なく、夜23時まで開いているので夕方以降もゆっくりできます。
現金を持っていってください
グルメ通りの露店では**カードが使えない店が少なくありません。**2024年に鍾路区と商人会がカード端末を設置しましたが、その後の取材でも「端末の操作が分からない」としてカードを断る例が繰り返し報じられています。
韓国はほぼどこでもカードが使える国なので、現金を持ち歩かない旅行者が多いのですが、**ここは例外です。**市場の中と周辺にATMはあるものの、海外カードに対応していない機械も混ざっています。市場に入る前に現金を用意しておくほうが確実です。
値札を出していない露店もあります。表示がなければ注文前に値段を聞いてください。
言葉は思ったより何とかなる
2024年8月までに、外国人向けの20か国語QRメニューが設置されました。スマートフォンでQRを読み取ると自国語のメニューが表示されます。
ただしQRメニューはデータ通信が前提です。注文も値段の確認も翻訳もオンラインなので、市場の中で通信が切れると言葉の助けも一緒に切れます。
行き方
地下鉄1号線 鍾路5街駅 8番出口がグルメ通りにいちばん近い出口です。2・5号線の乙支路4街駅からも歩ける距離です。
住所は資料によって昌慶宮路88と清渓川路160に分かれます。市場が大きく、出入口ごとに住所が違うためです。地下鉄の出口を目印にするほうが迷いません。
所要時間の目安
- 30分 — グルメ通りだけ。チヂミとキンパくらい
- 1時間 — グルメ通り+市場をひと回り
- 2〜3時間 — 古着エリアまで。服を見るならこのくらい
古着エリアは10時開店なので、朝早く行くとまだ閉まっています。
スマートフォンを何度も取り出す場所
QRメニューを読むとき、市場の中で自分の位置を確認するとき、口座振込を求められたとき、次の目的地を調べるとき——ここではずっとデータを使います。通路は狭く人も多いので、道を尋ねるのも思ったより大変です。
データは出発前に用意を
SIMはそのままで、データ回線を1つ足すだけです。普段の番号は今のSIMに残ります(海外で電話やSMSを受け取れるかは、ご契約の通信会社のローミングによります)。
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